新規注文／IFD+OCO

概要

• ・IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文手法です。
• ・新規の指値注文または逆指値注文を出すとともに、その新規注文が約定した場合に有効となるOCO注文を同時に出す方式です。

操作方法

• 通貨ペアの選択
  • ・プルダウンメニューから、取引する通貨ペアを選択します。
  • ・IFD+OCO新規注文とIFD+OCO決済注文は同一の通貨ペアとなります。
• 売買の選択
  • ・売買の別を選択します。
  • ・OCO指値注文とOCO逆指値注文は異なる売買となります。
• 注文区分
  • ・注文区分が表示されます。
• 執行条件の選択・単価の入力
  • ・執行条件を選択し、それぞれ単価を入力します。
  • ・IFD+OCO新規注文は指値・逆指値を選択できます。
  • ・IFD+OCO指値決済注文は「指値」、IFD+OCO逆指値決済注文は「逆指値」の固定となります。
  • ・単価を入力する際は、以下のような条件を満たしている必要があります。

    決済注文が買の場合

    「IFD+OCO指値決済注文の単価＜IFD+OCO新規注文の単価」

    「IFD+OCO逆指値決済注文の単価＞IFD+OCO新規注文の単価」

    決済注文が売の場合

    「IFD+OCO指値決済注文の単価＞IFD+OCO新規注文の単価」

    「IFD+OCO逆指値決済注文の単価＜IFD+OCO新規注文の単価」

• 条件合致後の執行条件の選択・単価の入力
  • ・でIFD+OCO新規注文に逆指値を選択した場合、逆指値の条件合致後の執行条件を選択します。
  • ・条件合致後の指値注文を選択した場合は、単価を入力します。
• 注文数量の入力
  • ・注文数量（枚数）を入力します。｢IFD+OCO新規注文の枚数≧IFD+OCO指値決済注文の枚数＝IFD+OCO逆指値決済注文の枚数」でなくてはなりません。
  • ・入力欄の右にある「発注可能枚数」をクリックすると、その時点の発注可能枚数を確認することができます。
  • ・注文数量（枚数）を入力すると、入力欄の下に、注文する通貨単位が計算されて表示されます。（例：米ドル/円を10枚注文する際は「100,000通貨単位」、南アフリカランド/円を10枚注文する際は「1,000,000通貨単位」と表示されます。）
• 注文有効期限の選択
  • ・注文有効期限を「当日」、「週末」、「無期限」、「日付指定」の中から選択します。｢IFD+OCO新規注文の有効期限≦IFD+OCO指値決済注文の有効期限＝IFD+OCO逆指値決済注文の有効期限」でなくてはなりません。
  • ・「日付指定」を選択した時は、下の日付入力欄に、日付をYYYYMMDD形式で入力します。非取引日（原則土曜・日曜・元旦）を指定して入力した場合、指定日は翌取引日となります。
    （例：有効期限を2010年3月31日とする場合は、“20100331”と入力します）

その他ご注意点

• ・IFD+OCO注文の個別の取消しはできません。取消す際は、関連注文が全て取消されます。
• ・IFD+OCO注文の訂正はできません。注文内容を変更したい場合は、元の注文を取消した上で、再度OCO注文を発注します。